給食ネットワーク岐阜

ご挨拶

2018年、学校給食のパンから除草剤「ラウンドアップ」の成分である「グリホサート」が検出されたと農民連食品分析センターが公表しました。これを契機に「学校給食をオーガニックにしよう」という動きが全国で一気に広がりました。

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岐阜県でも「給食ネットワーク岐阜」を作り、勉強会からスタートしました。2020年11月、安田節子さん（食政策センター ビジョン21代表）を講師に迎え、講演会を開催しました。

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また「岐阜県の給食をオーガニックにするための請願署名」を始めました。2021年4月から10月の7ヶ月で14,000筆を超える署名が集まり、2022年5月、県知事宛に提出しました。

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岐阜県教育長からは「国も有機農業を進める方針なので、県としても前向きに対応する」との力強い言葉をいただきました。折しも国会では「みどりの食料システム法案」が参議院で可決され、2050年までに有機農業面積を25％に拡大するとされました。

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当会では、映画「食の安全を守る人々」（2021年公開）を2021年に10会場、2022年に14会場で上映しました。2022年は12市町村の教育委員会から後援をいただき、案内チラシを9万枚以上、開催地の小中学校で配布しました。

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今後もさらにこの輪を広げて、子どもたち、私たちの食の安全を守るために、活動してまいります。皆様のお力添えをいただけましたら幸いです。

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給食ネットワーク岐阜 代表 服部晃